エイプリルフールネタ終了。基本的に反応まったくなかったけどまぁいつものことだ。
実際の処理内容を大まかに説明すると、まず初期化処理でimportされたときにインジゲーターを表示しているstaticウインドウに対してSS_ICON属性を追加する。そして入力をトラップするためにLauncherModeのOnTextChangeを自前のものに変更する。そしてOnTextChangeの中で入力された文字列をコマンドであればパースして実行ファイルへのパスを得る。最終的にSHGetFileInfo関数でアイコンハンドルを取得してStaticに設定すれば後はアイコンがWindowsによって描画される仕組み。やってることが実用的ではないわりには技術的に無駄遣い頑張ったと思う。

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CraftLaunchのユーザーの間では長年に渡りアイコン要る派とアイコン要らない派が激論を交わしてきた。CraftLaunchがやがてEXへと進化していく過程でも、アイコンは重くなるから要らない、いや視覚的にコマンドの内容を確認できるから必要だ等の熱い論議の的となっているが、どちらの陣営からも決定的な意見は発表されず、膠着状態が続いてきた。我々はそんな現状を大きく揺るがすであろう情報をある情報提供者から入手した。某所においてアイコンを表示したCraftLaunchEXが発見されたと言う。この件を重く見た我々は真相を究明すべくソースを辿った結果、あるサイトの管理人に辿り付いた。そのサイトのスクリーンショットの一部に、本来あるべきステータスインジゲーターの代わりにアイコンが表示されたものがあるとの情報を得たのだ。我々は彼の管理人が事件に何らかのかかわりを持つものとして事情聴取に乗り出した。
問題のサイトの管理人、なかやと氏は最初は容疑を否認していたが、保存されていた問題のスクリーンショットを見せると興奮した様子で、「やってみたらできてしまったのだから仕方が無い、アイコンに罪は無いんだ」等口走っていたが、やがて落ち着いたのか「ホンの出来心だった、今は反省している」とコメントした。なお、調査の結果、なかやと氏が使用しているCraftLaunchEXのconfig.pyに"import clIcon"との記述があり、彼がこの件に関与している事はほぼ間違い無いと断定された。また、clIcon.pyなるファイルをextensionに配置し、config.pyに"import clIcon"の一行を加えることによりアイコンが表示されることが確認された。このファイルはなかやと氏本人によって作成された可能性が強いが、現在我々はこのファイルの入手先を厳しく追及すると共に、余罪についても調査を行っているものである。

捜査資料

clIcon